☆2023年中受終了 モヤモヤ息子のほぼほぼ365日(×6年?)の記録

2023年2月の勝者になりきれず、モヤモヤを抱えながらも中高一貫校に通う息子と親の日々の記録です。

「金の角持つ子どもたち」

昨年5月に発売された本のようですが、
昨日読みました。


当然、中学受験を扱った小説です。
「二月の勝者」、「翼の翼」と読んできて、
毎日ネット情報で中学受験について考えている者としては、
ちょっと浅いお話でした。


新味のあるエピソードも特になく、
設定、展開もありきたり。
まあ、所詮、中学受験なのですから当たり前ですが。


生徒の視点、親の視点、塾教師の視点 と
複数の角度から中学受験を描いてはいるのですが、
登場する人物が「定型」すぎてつまらないのです。


ただ、涙するシーンはありました。
母親が義理の母親にビシっと
「全力で受験や塾を頑張る俊介に対して否定的なことを言わないで」と伝えるシーン。
でも、これもよくありますね(汗)。


そもそもタイトルにもなっている、
「頑張っている子供たちの頭に”金の角”が見える」
というのがピンと来ませんでした。


息子に「読んでみる?」と投げてみようとは思います。

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