「合格可能性」の考え方
合判SOが4回終わり、
「持ち偏差値」が決まりましたが、
この数字をどのように使えば良いのか?
ひとつの考え方がネットに上がっていました。
↓(一部を引用)
80%偏差値表とか、50%偏差値表とかあるかと思いますけど、やっぱり80%のほうだけ見ててもわからないことがあります。80%の偏差値表ではただの高嶺の花に見えた学校でも、50%の偏差値表を見ることで、「あれ、5分5分だ! 2回受けたらどっちかでは受かるかも!?」って思えてくることがあります。
ちなみに5分5分の合格可能性のところを2回受けたらどっちかで合格できる確率って何%かって皆さんぱっとわかります? 算数で確率を勉強した6年生であれば簡単に解けると思うんですけども、両方とも受からない確率を計算するんですよね。そうすると0.5×0.5じゃないすか。25%の確率でどっちも不合格になるってことは、75%の確率でどっちかには受かるってことですよね。
第1志望は例えば20%の合格可能性しかないならば、80%の確率で不合格になるということなんですけども、そこに例えば合格可能性50%出てる学校も受けることにしますよね、もう1つ、合格可能性80%出てる学校も受けるとしますよね。この3校を受けると全落ちの可能性って何%になると思います? 0.2×0.5×0.8ですから8%です。つまり92%の確率でどこかには受かるはずだと計算できます。
92%じゃ不安だというのなら、もう1つ合格可能性80%の学校入れときましょうか。それも早めに1日か2日の午後とかね、入れときましょうか。万が一に備えて、2月1日、2日のうちに1つでも合格取っておくと、それが、入試が長引いたときの、何よりのお守りになりますからね。そうすると、先ほどの全落ち可能性8%が、1.6%まで下げられるんですよ。さらにね、50%のところをもう1つ受けることにすれば、全落ちの可能性は0.8%まで下がります。つまり99%の可能性でどこかには受かる。5校をバランス良く受ければ、こうやって全落ち回避の作戦を立てることは可能なんです。
↑(ここまで)
これによると、99%、
行っても良い学校に行けることになるのですが、
本当にこの考え方でよいのでしょうか???